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夜はたいぶ涼しく、虫の声も聞こえるようになりましたが、 |
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いかがお過ごしでしょうか。
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さて、今回のテーマは「流れを止めず、流れるままに」。
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実は今回はカードを2枚引いたんですが、そのうちの1枚は、先日のイベントでリーディング
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させていただいた方、すべてに出たメディスンです。すごいね。
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そのときに、流れるままって、現状に流されていけということですか? と聞かれたんですけ |
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ど、たしかにそうとも言えるんですが、逆にいえば、流れを止めるのはほかの誰かでも何かで
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もなく“自分”だと気づくということですね。
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一見、誰かや何かから邪魔されたり、きまりごとみたいなものによって阻まれているといった
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状況があると思うんですが、よくみてみると、いや、そんなにみなくても(笑)、ほんとうに
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それでジ・エンドではないと思うんです。で、たしかに無理だと思うかもしれない状況だとし
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ても、それ絶対じゃなくね? と言うと、それはそうだけど、でも…ってこたえがかえってく
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る。このときの“でも”に続くあれこれが流れを止めるものですよね。
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たとえば、川に小さな船を浮かべるとします。で、途中に岩があって座礁してしまった。この |
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岩を具体的なできごとに置き換えてみてください。
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もう一目瞭然じゃないですか。船は止まってるけど、川自体は止まったわけでも、なくなった |
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わけでもなく流れてますよね。
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だいたいにおいて、その岩をどうにかしなければ先に行けないのだと思ってしまうと思うんで
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すが、それは真実じゃない。というか、選択肢はそれだけじゃない。別にそこに置いといても
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いいじゃん。そもそも、船自体が自分なわけではない。船を浮かべてるのが自分。もっという |
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と、川という流れ自体が自分なんですよね。そう。そこに在る岩、船をも内包している。 |
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たとえ岩をどけず、船を動かさずとも、風が吹けば流れが変わり、勝手に船は動き出すかもし |
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れない。どちらにしても、座礁した、というひとつの“できごと”は流れの途上、ある地点へ |
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と向かう過程であって、結果ではないということ。そこが終点なわけではない。 |
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すべては、その流れのうえでただ起こっているだけです。 |
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何が起こるかはわからない。岩があっても座礁しないかもしれないし、何もなくても止まるか |
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もしれない。急に突風が起こるかもしれないし、魚の群れに出会うかもしれない。すべてはた |
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だ起こるだけ。流れそのものが止まるわけではない。 |
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遊んでみたらいいと思います。岩も風も大波も魚の群れも、流れを阻む何かと出会ったら、抵 |
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抗せず一緒にたわむれてみる。そんな視点ですべての起こりをみてみるだけで、実際の方向も |
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速度も、ずいぶん変わるんじゃないかと思います。 |
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頭ではなく、ハートで感じること。 |
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“恩寵”は、そこに“起こる”。 |
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というわけで、Have a enjoy NOWHERE☆
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流れを止めるのは“おそれ”。 |
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たとえば拒絶されること、孤独、孤立してしまうかもしれないという恐怖は、 |
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“おそれ”という感情の石であって、それ自体にちからがあるわけじゃないんですよね。。 |
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LOVE & ALCHEMY |
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ANANYA |
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読んでくださってありがとう。なんとなく月末付近に更新したくなるみたいなので(笑)、 |
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たぶん来月もアップすると思いますからみててくださいっ! |
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インスピレーションにしたがって。
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素敵な夏の終わりを☆ |
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