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★★★2012年4月22日〜5月5日の全体のメディスン★★★
こんにちは。
あの、ものごとって、ほんとに関連してないんですよね。「○○だから△△である」じゃない
んだ! ってこれまでも何度も書いてると思うんですけど、自分にあてはめるのが難しいのか
な、というか、それほど地球規模の掟は強大だけれども、見方を変えるのは自分しかいないの

だし。だって、見ている世界は自分だけなんだから。

で、今回は端的に言って「視野の拡大」。

ずいぶん前にwebDICEのほうに書いたんですけど、以前ある友人が「あまりにもみんなが同じ

ことを言ってるっていうのは、ほんとは真実じゃないんじゃないか」って言ったんです。わた

しは「それ新しい!」と思ったんですが、それが真実かそうでないかは別として、みんなが

言ってるからほんとじゃない(つまり、○○だけど△△じゃない)、っていう観点がまず面白

いですよね。しかもこれって、実際紙一重だったりする。「だって、みんながそう言ってるか

ら、そうしてるからこうだ」っていうがほんとにそうか? ってことすごいあるでしょ?

ものごとって、すごい曖昧ですよね。たとえば「成長って、結局なんですかね?」って訊かれ

たら、なんてこたえます?(Nさん、何度も引き合いに出してごめんね!でもすごいナイスな

例なんです)

「成長」という言葉、概念、よくいわれるこれですら、実は共通認識さえも曖昧ですよね。

勉強して何かを知っていくこと? その勉強とはどんなもの? 何かを知ることがどうして成

長したことになるの? 大人になること? 大人になるってどんなこと? 立派? 何とくら

べて? 自立? 何からの? こころの成長? ひとにやさしくできること? 許容範囲がひ

ろがること? 許容って何を? 魂の成長? 魂って何………∞???

という具合に、たくさんたくさんあると思うんです(そういえばあるひとに「成長したね」っ

て言われたことがあるんですけど、それって「ものわかりがよくなった」の意だったな…がっ

かりw 思い出したら腹が立ってきたw)。ちなみにわたしは、去年くらいから、働くというの

がどういうことなのかよくわからなくなりました。ひとの決めたこと、つまり、これ、と名づ

けたものって曖昧なんだよ。そもそも価値観の反映だから(それだけではないですが)。

だから自分の目でみる、確かめる。これってなんだろう、ほんとなのかな、って。

そして、自分で定義を変えていったらいい。だって、もともとなんにもないところに起こった

雰囲気みたいなものについて、誰かがこうだと括りをつけただけなんだもん。

たとえば花。

おしべ、めしべ、がく、花びらのしわ。それだけでもものすごい宇宙を形成しているわけです

が、とても小さな生き物がふかふかした場所の上に寝ててそれは草だと思ってるけど実は象の
背中だった、みたいな話のように、部分だけをみて終わりにしてしまうと、すぐ隣で全然別の
ことが起こっていても気づかなかったりする。

こまかくみてみてください。

そう思うと、みるものすごいたくさんあると思う。働くってなんだ? とか、お金ってなん

だ? とか、それって、ほんとにそう? って、かたっぱしからみてみると、いかに自分が誰
かや、すでに特定さえできない何かからの言葉によってものごとを捉え、考え、苦しんだりも
してることに気づくと思う。それって、自分を生きてない、ってことじゃないのかな。
というわけで、Let's enjoy NOWHERE☆☆☆

成長とか自立する、って、あえて定義という観点からいってみると、きっと、自分がいかに多

くの“真実ではないもの”によって動かされていくかに気づいて、誰かや何かの言葉を離れ、
自分というものの上ですべてが起こることをただ起こらしめてやるということ、つまり“本来
の自分”で生きるということなんじゃないですかね。

自戒、ではなく自愛/慈愛の意を込めて。。

LOVE & ALCHEMY
ANANYA
※次回はたぶん5月5日前後に。
読んでくださりありがとうございます。またね〜☆